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漢方の話 ジャコウ(麝香)

ジャコウ(麝香)

雄のジャコウジカの腹部にある香嚢から
得られる分泌物を乾燥したもの。

中国最古の薬物学書「神農本草経」にも
無毒で長期服用可能で、身体を軽くし、
元気を益し、不老長寿の作用がある
「上品」として記載されている。

わが国でも、正倉院の『薬種二十一櫃献物帳』の
一番最初に書かれている。
天平勝宝8年(756年)に光明皇太后が
聖武天皇の命日に奈良東大寺の蘆舎那仏に
奉納されたもので、1200年以上前のものである。

興奮作用や強心作用、男性ホルモン様作用といった薬理作用を持つ。

ジャコウジカは一頭ごとに別々の縄張りを作って
生活しており、繁殖の時期だけつがいを作る。

そのため麝香は雄が遠くにいる雌に自分の位置を
知らせるために産生しているのではないかと考えられており、
性フェロモンの一種ではないかとの説がある。

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